『彩夏ちゃん、聴診するよ』 先生はそう言って服のボタンを外した。 『大丈夫だよ、聴診は痛くないから』 そう言って聴診器を当ててきた。 先生は難しい顔をしている。 『音が悪いし熱もあるから点滴しよう』 『グスッ ヒック 嫌だ…………痛いの嫌』 逃げようとしたらクラッとして倒れそうになった。