部屋に入ると…………。 『彩夏、俺と結婚して下さい。』 えっ? 結婚? いきなりの言葉に少し驚いた。 でも、その驚きはすぐに嬉しさに変わった。 『私で良ければお願いします。』 『いいに決まっているじゃん。 俺は彩夏じゃないとだめだ。 彩夏、愛している』 『私も春樹のことが愛している。 春樹といっしょがいい』 そう言った直後私たちは唇を重ね合わせた。 春樹愛しているよ。 End