さよならだね。

その運命は、



静かに少しずつ、




動き始めていた。








「あ！そうだった！２人にお知らせがあるんだ〜！」




美奈はいきなり話を切り出した。





「ん？」



優華が何？って顔して、眉を上げる。






「あのね？明日あたしと一緒に、ゆらも優華も、合コン行くことになったから！」




「えっ？何それ？」




あたしは突然の知らせに、驚きを隠せなかった。



隣では、はあ〜っと盛大なため息をつく優華。