さよならだね。




「怖かったろ?俺のせいだ、ごめん。」


「大丈夫だよ。怖かったけど、愁くんが助けてくれたから。心配かけてごめんね。」


あたし達は、お互いにたくさんごめんねって言った。




「愁くん?」

愁くんは抱きしめる腕に力を込める。



「、、むかついた。殴ってやりたかった。あいつ、ゆらに触りやがって。」


不謹慎かもしれないけど、そう言う愁くんがかわいくて、ヤキモチ妬いてくれてるのかな?って嬉しくて、、


「ふふふ、、」


あたしは少しだけ笑っちゃった。



抱きしめる腕を離し、愁くんがあたしを見る。


「なに笑ってんの?」


「ごめん。でも、なんか愁くんが可愛くて。ヤキモチ妬いてくれるのも嬉しい。」



あたしがそう言うと、愁くんはコツンとあたしの頭を叩いて微笑む。




「ったく、、そんなこと言ってる場合かよ。」


「へへっ。ごめんなさい。」


愁くんは、そっとあたしにキスをした。