さよならだね。




どうやってゆらに話しかけようか、そう考えていたとき、渉がビールがないと言い出した。


ゆらの友達もまだ飲み足りないみたいで、俺はゆらを誘うチャンスだと思い、自分から買いに行くと言った。


すると空気の読めない海斗がついてくると言い出したが、焼きおにぎりがあると止められ、俺はどうにか無事にゆらを連れ出すことができた。



コンビニに向かう途中、俺は足を止めてゆらに聞いた。


「ゆら、俺のこと避けてる?」


でも、ゆらはそんなことないと否定する。



「俺がなんかしたなら言って。ゆらに避けられてんの、結構つらい。」


俺がそう言うと、ゆらはゆっくり話し始めた。





今日、気づいたら俺のことを目で追ってしまい、俺の様子を見ながら微笑んでしまう自分がいて、自分がストーカーみたいで恥ずかしかったと。



、、いや待て。

俺もつい最近、自分がストーカーみたいだって、そんな風に思ったな。

でも同じことを思うってことは、、




俺はゆらの話の続きを待つ。


ゆらは、そんなことしてたら、俺に気持ち悪がられるんじゃないかって不安になったと言う。



それを聞いた俺は、もうゆらを抱きしめていた。