さよならだね。





俺が握ったゆらの手は、思ってた以上に小さくて、でもすごくあったかくて、、


俺が守りたい。

そう思ったんだ。




ゆらが困惑しているのがわかる。


合コンと今日、まだ会うのも2回目。

出会って間もない俺にいきなりこんなこと言われたら、こんな反応するに決まってるよな。



自分から言い出しといて、ゆらがごめんなさい、そう言おうとしたのがわかって、、


俺はその言葉を聞きたくなくて、気づいたらゆらを抱きしめていた。




ゆらが慌ててる。

困らせたくはないし、怖がらせたくもない。


言葉を聞かなくてすめば、すぐに離すつもりだった。



でも、抱きしめたゆらの体がやっぱり細くて小さくて、でも本当に温かくてほっとする。


ああ、やっぱり俺、、


本当に好きなんだな。ゆらのこと。








俺はゆらを家まで送っていた。



ゆらの家の前につくと、ゆらはすぐに車を降りようとした。


俺は、、


そんなゆらの腕を引き、ゆらのおでこにそっとキスをした。