次の日、俺は朝からゆらにメールを入れておいた。
でもしばらくゆらから連絡が返ってくることはなかった。
仕事中、ふとした瞬間に返事が来てないかチェックしてしまう自分がいた。
なにやってんだか、、俺は。
昼休憩のとき、飯食い終わって屋上でコーヒー飲んでたとき、ふいにゆらからの返信がきた。
俺はそれを見た瞬間、なぜかゆらの声が聞きたくなって電話をかけた。
「もっ、もしもし?」
驚いた様子が伝わってきて、俺は頬の筋肉が緩む。
俺はなぜかゆらを食事に誘っていた。
勝手に口が動いたんだ。
頭より先に体が動くって、こういうことなんだな。
ゆらは少し戸惑っていたが、オッケーの返事をくれた。
それから約束の日曜日までは、なんだかいつも以上に仕事がはかどった。
俺ってこんな性格だったか?
自分が自分で不思議でしょうがなかった。

