そこには、中に入らず1人で立っている海斗がいた。
「おっ、やっと来たな。愁くん、きちんと聞かせてもらいますよ〜?」
「何がだよ。」
「お前、優華ちゃん追いかけてっただろ!」
いまだにそんなことを言う海斗に若干呆れつつ、俺はゆらを好きになってしまったと正直に話した。
実際こんなの初めてだから、誰かに相談したい気持ちも少しあったし。
「まじかよ!愁が、、あの愁が一目惚れ!?」
「声がでけーよ、バカ。」
「いやだって、これびっくりニュースだろ!愁が誰かのこと好きになるってだけでびっくりなのに、一目惚れかよ!」
「うるせーよ。」
俺はなんだか少し、気恥ずかしくなってくる。
「じゃあ、ゆらちゃんを追いかけてったのか。」
「ああ、連絡先聞き忘れてたからな。」
「うわ〜、そんな愁は初めてすぎて、なんか若干気持ち悪いわ〜。」
「なんだよそれ。」
「冗談だよ!俺は嬉しいよ!愁、頑張れよ!あと俺にちゃんと報告してくれよな!」
「なんでお前が喜ぶんだよ。変な奴。」
そのあと俺たちはカラオケに入って、二次会を終えた。

