しばらくすると、再びドアがノックされる。
小鳥遊だと思ったので「どうぞ」というと、コンビニで会ったおっさんと、その後からコウが部屋に入ってきた。
骨董品店で見せていた頬笑みが幻ではないかと思うくらい完璧な無表情でコウの感情は何一つ読み取れない。
思わず私は身構える。
再びおっさんの手によって私の片腕には手錠が掛けられた。
なによ、この危険人物扱い。腹が立つ。
おっさんとコウは机を隔てて向かいに腰を下ろす。
「緑ヶ丘警察署刑事課の田所だ」おっさんは手にもったファイルを机の上に広げる。
田所は細いメタルフレームに色つきレンズの眼鏡をかけており眉毛はやたら細い。
その奥の眼光は鋭く、あまりの強面ぶりに本当に警察かと疑いたくなる。
体つきものっそりとしていて格闘家のようだ。
「警視庁刑事課の葛城です」続いてコウは自己紹介をする。
「はあ?!」驚嘆のあまり私は大声を張り上げ前に身を乗り出そうとするが、手錠で動きを制された。
まるで郵便局員を吠えながら駆け寄ろうとして鎖に引き戻される雑種犬のような有様になる。
「どうゆう事よ?!警視庁って!」それでも私は食ってかかる。
なにが骨董品店の店主に翻訳家よ… 嘘つき男。
怒りが再び湧き上がり正面から睨みつけるがコウは問いに答えることなく涼しい顔で完全なシカトを決め込んでいる。
またそのポーカーフェースが憎ったらしい。
「それで、私がどうして拘束されて、こんなとこに居るのか説明してもらえますか?今度は真実を話してくださいね!」
苛立ちと興奮のあまり語気が強まる。
小鳥遊だと思ったので「どうぞ」というと、コンビニで会ったおっさんと、その後からコウが部屋に入ってきた。
骨董品店で見せていた頬笑みが幻ではないかと思うくらい完璧な無表情でコウの感情は何一つ読み取れない。
思わず私は身構える。
再びおっさんの手によって私の片腕には手錠が掛けられた。
なによ、この危険人物扱い。腹が立つ。
おっさんとコウは机を隔てて向かいに腰を下ろす。
「緑ヶ丘警察署刑事課の田所だ」おっさんは手にもったファイルを机の上に広げる。
田所は細いメタルフレームに色つきレンズの眼鏡をかけており眉毛はやたら細い。
その奥の眼光は鋭く、あまりの強面ぶりに本当に警察かと疑いたくなる。
体つきものっそりとしていて格闘家のようだ。
「警視庁刑事課の葛城です」続いてコウは自己紹介をする。
「はあ?!」驚嘆のあまり私は大声を張り上げ前に身を乗り出そうとするが、手錠で動きを制された。
まるで郵便局員を吠えながら駆け寄ろうとして鎖に引き戻される雑種犬のような有様になる。
「どうゆう事よ?!警視庁って!」それでも私は食ってかかる。
なにが骨董品店の店主に翻訳家よ… 嘘つき男。
怒りが再び湧き上がり正面から睨みつけるがコウは問いに答えることなく涼しい顔で完全なシカトを決め込んでいる。
またそのポーカーフェースが憎ったらしい。
「それで、私がどうして拘束されて、こんなとこに居るのか説明してもらえますか?今度は真実を話してくださいね!」
苛立ちと興奮のあまり語気が強まる。

