「じゃあ、洋服もコウが…」
私はハッと目を見開き、両腕で自分の身体を抱きしめる。
「申し訳ないと思ったけど、汚れた服でベッドに眠らせる訳にもいかないし、かと言って床に転がしておくわけにもいかないだろ?まあ、洋服を脱がせて見るもの見せてもらったけど俺の疲労もピークを過ぎてて、正直「無」だったよ」
死んだ魚の目のまま自嘲気味にコウが笑う。
そこまで迷惑掛けておいて下着姿を見られたくらいで文句も言えまい。
再び私は机に額を押しつけた。
「も、申し訳ございません…」
「いいから」コウはふんわり私の頭を撫でる。
上目でそっとコウの様子を伺うと、口に手をあておかしそうに笑っていた。
「スッキリした?」コウの問いに私はこっくり頷く。
「アルコールで全部洗いながされちゃったって感じ」
「ならよかった」
「まだ…友達でいてくれるの?」
私が恐る恐る尋ねると、もちろん、と言ってコウは微笑む。
やっぱりハイド氏のコウは夢だ。
嘘なのにこんな優しく笑えるハズがないもの。
ソレなのに、あんな恐ろしい夢を見て現実と勘違いするなんて自分の阿呆さ加減にはほとほと嫌になる。
「コウ本当にごめんなさい」
貴方の事を一瞬でも誤解してしまって。
「大袈裟だねえ、薫は」頭を軽くポンポンと叩く。
俯いたまま項垂れていると、お腹の虫がなった。
私はハッと目を見開き、両腕で自分の身体を抱きしめる。
「申し訳ないと思ったけど、汚れた服でベッドに眠らせる訳にもいかないし、かと言って床に転がしておくわけにもいかないだろ?まあ、洋服を脱がせて見るもの見せてもらったけど俺の疲労もピークを過ぎてて、正直「無」だったよ」
死んだ魚の目のまま自嘲気味にコウが笑う。
そこまで迷惑掛けておいて下着姿を見られたくらいで文句も言えまい。
再び私は机に額を押しつけた。
「も、申し訳ございません…」
「いいから」コウはふんわり私の頭を撫でる。
上目でそっとコウの様子を伺うと、口に手をあておかしそうに笑っていた。
「スッキリした?」コウの問いに私はこっくり頷く。
「アルコールで全部洗いながされちゃったって感じ」
「ならよかった」
「まだ…友達でいてくれるの?」
私が恐る恐る尋ねると、もちろん、と言ってコウは微笑む。
やっぱりハイド氏のコウは夢だ。
嘘なのにこんな優しく笑えるハズがないもの。
ソレなのに、あんな恐ろしい夢を見て現実と勘違いするなんて自分の阿呆さ加減にはほとほと嫌になる。
「コウ本当にごめんなさい」
貴方の事を一瞬でも誤解してしまって。
「大袈裟だねえ、薫は」頭を軽くポンポンと叩く。
俯いたまま項垂れていると、お腹の虫がなった。

