「人物画って、落書きしたくなんねー?」
反省する様子もなく、イタズラッ子のように笑う彼。
「なにそれ、ならないよ〜!」
「結構才能ある落書きじゃね?」
「どこが?」
「わかってねーなー。見る奴が見れば結構いいってわかんだよ」
「あはは。なにそれ」
必死に熱弁する姿に思わず笑ってしまった。
男子って、なんでこんなくだらないことで必死になれるんだろう。
ガキっぽいしバカばっかりやってるけど、話してると女子みたいに気を遣わなくて済むから楽。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…