「幹部補佐でしょ」
「知ってんの?」
「他の人たちより強かった気がした」
「そっか。」
まだ話をするのには時間がたってない…。
そのうちシロさんが帰ってきて私をみるなり「どうしたの」と聞かれた。
「乱闘があったんです」
「襲撃?」
「はい、多分」
「相手にやられたの?」
「それの俺のことをかば…「いえ、逃げきれなくてとろとろしてて刺されました」
言葉を遮る私に「なんで?」と顔をされたけど無視をした。
「二階に逃げないと」
「すいません、二階には行きたくなくて」
「へぇ、盾になってくれた人は居たの?」
犠牲になってくれる人はいたの?と聞きたいんだろう。
「バイクの後ろに隠れてましたから」
「まぁ、女の子だからそうだよねー」
また…女…
「傷深いみたいだね、二階においで。治療してあげる」



