クリスマスも過ぎ、新年が明けて

まだまだ寒い日が続いていた日。


「………いってきます。」

「いってらっしゃい。」


あの日から

竜夜の態度が変わることはなかった。


ただ今まで通り

僕の隣にいてくれるのは、変わらないけれど。