君=花=俺∗﹡

「………カフェ?」

「そ。ここのオムライス、美味いって評判なんだった。」

「………ふーん。」


店内を覗くと、確かに人がいっぱいで

思わず僕は、店の前で立ち止まった。


「ほら、行くぞ。」


竜夜に手を引かれて

僕は店の中に入った。