「……店、どのへん?」 「けっこー街中だけど、割と近い。」 「そっか。」 寝とこうか、と思ったけれど 珍しくよく眠れていたのか、少しも眠くならなかった。 「………美稀、今日顔色いいな。」 「…そう?」 「おう。」