数時間後。 僕はもう一度竜夜の声で目を覚ました。 「………今、何時…?」 「12時前、ってとこ。」 「……お腹、空いた。」 「俺も。」 僕がベッドからおりると 準備できたら言って、と竜夜が部屋から出た。