君=花=俺∗﹡

「んっ…。」


目を覚ますと、ついさっきまでは薄暗かっただけの窓の外が

真っ暗になっていた。


「……竜夜。」


僕の隣には、ベッドに腕と頭だけ預けて

床に座って眠っている竜夜の姿があった。