学園祭という、ある意味大行事も終わり

季節はあっという間に、肉まんが食べたくなる季節になっていた。


「……さむ。」

「ちょ、お前顔色悪すぎだって。」

「……別に、毎年こんなもんだって。」


学校に行く前、ものすごく竜夜に心配され

そのまま車に乗せられてしまった。