君=花=俺∗﹡

「美稀、こーゆーの怖い?」

「……別に。ただ、真っ暗だと歩けない。」

「それは、俺がいるからへーき。」


僕が、怖いの好きなの、ときくと

まぁね、と竜夜は答えた。


「なんか、あーゆーのって面白いから。」

「……ふーん。」