繋いでいる竜夜の手から
僕の手をすっぽり包むように、体温が伝わってくる。
「美稀、なんか食いたいもんある?」
「……りんご飴。」
「あれ、甘いの嫌いじゃなかったっけ?」
「……りんご飴は、好き。」
そっか、と言って僕の手を引く竜夜を見ると
ほんの少しだけ楽しくなってきている
自分がいた。
僕の手をすっぽり包むように、体温が伝わってくる。
「美稀、なんか食いたいもんある?」
「……りんご飴。」
「あれ、甘いの嫌いじゃなかったっけ?」
「……りんご飴は、好き。」
そっか、と言って僕の手を引く竜夜を見ると
ほんの少しだけ楽しくなってきている
自分がいた。



