君=花=俺∗﹡

先に、僕の前を行く美沙の背中を見送りながら

僕は校門まで歩いた。


「みーき。」

「…来てたんだ。」

「待たせたくなくて。」


車の窓から、顔を覗かせて

僕に手招きした。