君=花=俺∗﹡

「みーきっ、美稀ーっ。」

「んっ…。」

「…おはよ、起きた?」

「…別に寝ぼけてないから。…ありがと。」

「…んじゃあ、帰ろっか。」


美沙はそう言って、僕に鞄を渡した。