君=花=俺∗﹡

「…竜夜、いつかいなくなっちゃうのかな。」


朝の美沙の言葉が

なぜか頭から離れなかった。


「みーきー?どーかしたか?」

「…なんでもない。」


僕は返事をして

リビングに戻った。