君=花=俺∗﹡

「ほい、これ持って。」

「…花火…?」

「そ。火ぃつけるぞ?」

「うん…。」


赤い炎が、ぼんやり足元を照らして

その瞬間眩い光が目に映った。


「わっ…。綺麗…。」

「だろ?俺もやろー。」


2つの光が

きらきら光った。