僕は、毎年

夏休みになると、美沙の家に行き

海が近くにある別荘で夏休みを過ごす。


「…俺は1人でもへーきだけど…。お前のこと心配すぎる。」

「…別に、平気だって言ってるじゃん。」

「それが心配なんだよ。」


最近の僕は、なぜか

竜夜に少し強く言われると、何も言えなくなる。