観覧車から降りると、爽太からLINEがきていた。

澤木先輩を家まで送るという内容だった。

「爽太が澤木先輩を送っていくって」

「そっか…友子と爽太君どうだったんだろう」

それは、俺も気になる。

「大丈夫だよ。二人良い雰囲気だったし」

「そうだよね、明日友子に聞いてみようかな」

「俺も爽太に聞いてみるよ」

俺は、梨央を家まで送った。

「今日は、ありがとね」

「俺の方こそ楽しかった。またデートしようね」

「うん」

梨央は、笑顔で家の中に入っていった。

今日は、凄く楽しかった。

梨央が沢山笑ってくれたから楽しかったんだろうたな。

やっぱり俺は、梨央の笑顔が大好きだ。

俺は、梨央が笑顔でいてくれたらそれだけで幸せだ。