「友子楽しみだね」

爽太と前を歩く澤木先輩に梨央が声をかける。

「うん。だね」

友子先輩は、笑顔で振り向いていた。

爽太とも楽しそうに話してる。

遊園地に着き俺達は、ジェットコースターや色んな乗り物に乗った。

「腹減った」

「だよな」

「俺買ってくるわ」

「友子も行ってきたら」

「え、あ、うん」

友子は、照れながら早倉君の隣を歩いて行った。

私は、イスに座った。

「なんか良い雰囲気だよな」

「私も思った」

早倉君は、友子のこと好きだけど友子は早倉君のことどう思ってるんだろう。