「大丈夫に決まってる。俺は離れてても梨央が好きだから」

「うん。私も蒼が大好きだよ」

俺は梨央を抱きしめた。

遠距離に不安がないわけじゃない。

でも俺達なら大丈夫だって信じてる。

俺は梨央に御守を買った。

こんなことしか出来ない。

俺は梨央に御守を渡した。

「梨央これ」

「え、ありがとう。凄く嬉しい」

梨央は凄く喜んでくれた。

これで頑張れるって笑った。