「さっきから何回も呼んでるんだけど
どうした?」

陽翔は、心配そうな顔で私のこと見てる。

「何でもないよ」

私が笑顔で言ったら「そっか」って
頭を撫でてくれた。

やっぱり陽翔は、優しいな。

陽翔は、家まで送ってくれた。

陽翔に手を振って家の中に入った。

家の中に入ると「キャンキャン」と
愛犬のマロンが出迎えてくれた。

「ただいまマロン」

私は、マロンを抱っこした。

あー癒やされる。