まあ、私も疲れたから便乗して。

1回2人で外に出た。

あーー、

風が気持ちーー!!

「ジュース買う?」

おぉ!!買う買う!!

やっぱコーラかなー。

お、石沢もコーラか。

「はい・・・やるよ。」

え?いいの??

「オレの練習付き合ってくれたからな。」

って言っても私が誘ったんだけどねー。

ま、ここはありがたくもらっておくよ。

「・・・付き合ってくれ。」

・・・はい?

さっきまた卓球やろうって・・・

「バーカ。
少しは感づけよ。






















・・・好きだ。」












同じ気持ちでいてくれた。

で、でも、本当に・・・?

「き、急にこんなこと言われても困るよな。聞かなかったことにしてくれ。」

「嫌だよ!!」

私は石沢の服をガッっとつかんだ。

「なんで忘れなきゃいけないの?
こんなに、こんなに・・・」

「・・・こんなに、なんだよ。」










      こんなに、私も、












   

  

    石沢のこと、好きなのに。