200年後も、ずっとキミを。


爽やかな風が吹く。


空を切るように走る海斗の自転車。



結局、ジュースをおごらされて、家へ帰った。


見慣れない、高そうな車が家の前にある。

誰か、来てるのかな?

「ただいまー・・・あれ?」



「あら、こんにちわ。大きくなったわねー!高校生だーピッチピチーィ!」



「彗(すい)おばさん!元気だった?」



「ええ、今一年の休養をもらっているの。体調が悪くて・・・でも、あなたの顔をみると元気になったわ。」



―大好きな彗おばさん。

おばさんって言っても・・10才も違わないハズ。


お母さんの弟の奥さん。


世界的な、ハープの奏者で身体が弱いからちょくちょく休養をもらっている。

そして、休養時には必ずわたしの家にくるのだ。