河川敷を通る。 夕陽が、海に沈みそうで。 そらが真っ赤になっている。 「・・・・・」 「・・・♪」 鼻歌まじりで、音楽聞いてる海斗に話しかけるのは悪いなって思って、ただずっと海斗の背中によりかかっていた。 ―いつか、この背中がどこかへ・・・。 私を置いて、一人どこかへ行ってしまう気がして・・・怖かった。