「花火、みんなでやったろ。」 「・・あ、うん。」 花火・・・ カエル岩の前で二人で線香花火をもって、さいごまで落ちなかったら、両想い。 「ね、海斗。」 「んぁ?」 「・・・いなくならない、よね?」 「・・・・ああ。」 「ずっと、一緒だよね・・・?・・・」 「・・・ああ。」 「ほんとの、ほんと、だよね・・っ・・・」 涙を抑えて、そう聞くのが精一杯だった。