長い、夢をみた気がした。 白煙のたちこめる中、一人で立っているんだ。 でも、姿は“朝陽”ではなく、真っ黒の長い髪の子で。 魂は朝陽なのに、姿は違うんだ。 「・・な・・に、これ・・・」 だんだんと煙がはれた。 見渡す限りの死体の山。 右も、左も。 ぜんぶ、死体。