ドロップは涙味

お母さんは少し息を吐いて、ゆっくりと口を開いた。

「そこまで言う日向、初めて見たわ。」

「え?」

「お父さん、そっくりね」

お母さんの瞳は、少しだけ潤んでいた。

「いいわ。やってみなさい。だけど…」

「“中途半端にはしない”でしょ?」

「ええ、そう。絶対よ、約束できる?」

「うん‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」