【短編】不器用な君が好きだから

もう、いいや…



「ん。あげるよ。飲んだら俺も飲むから。」




まだ、冷えてるペットボトルを君に渡す。



君は目を見開いたまま。



「嫌なんじゃないの?」



うっ……痛いところをつかれた。




「お金なかったから。」



嘘。ポッケには五百円玉がある……



椅子に座ろうとしたとき、チャリンと音をならして金が落ちた。




……マジ…ヤバイ。