君は俺と違って、誰にでも優しくて


みんなの人気者だった。


俺はクラスの女子になんてほとんど……いや、全く興味がなかった。



だけど、君だけは違った。



君だけは、俺にとって凄く凄く輝いて見えたんだ…


例えば、他の奴等がじゃがいもに見えたとして…




君だけはキャビアみたいに……




そんな風に見えた……



例えがおかしいけど。



俺はそれくらい君が好きだってことなんだ…



大好きになっていたんだ……