青い空・・・・・


鳥は自由にあの大空を飛ぶ翼がある・・・・・


あの雲は自由に姿を見せたり、隠れたりすることができる・・・・・


広いグランド・・・・・


春の訪れを心待ちにしていたタンポポ・・・・・


新しい門出を見守っている桜・・・・・


僕ははっきり言って高校2年の春・・・・・


見えてる世界がこんなにちっぽっけで天秤に乗せた時、嘘・偽りより重い事柄は一つも無いんだと絶望していた・・・・・


退屈だけが取り巻く日常・・・・・


トキメキが欲しかった・・・・・
心狂わすほどの息することすらできないくらいの非日常的な贈り物を待っていた。