「てめー、聞いてんのか!呑気にしやがって!」



殴りかかって来たか。ついに。



珠「遅い。」



バキッドゴッ…



…瞬殺。弱っ。



珠「ねぇ、私が誰か分かる?全然気付かないようだけども。」



「お、女!?」



珠「え、今更?そうじゃ無いよ。ここじゃ有名だと思ったんだけどなー。私は冷鬼。知ってる?」



「れ、冷鬼…お前が…」



そう言いながら、男達は顔面蒼白。



「す、す、すみませんでしたぁーー!」



どこかしら骨が折れてるのに、あんな速くに逃げれるんだ…