…そこに入っていったのは…私。
矢ヵ咲珠菜弥である。

「ああ?」

殴りかかりそうな勢いで
こっちを見てくる。

っは!そんなのでビビるとでも思ってる?

あほらし。

珠「大体さぁ、1対5とか卑怯すぎでしょ。
それとも、
1人では何1つ出来ないから…とか?」

「んだと!?」

珠「取り敢えず、卑怯だ、という事です。」

「おい、調子の良いことばっか言いやがって!!お前等、殺れ!」

珠「貴方は早く逃げて。」

カツアゲされてたか弱そうな男性に言った。

男「あ、ありがとうございます!すみません!」

そう言い、逃げていった。

率儀だな。うん。