夜の繁華街にある少女と男の集団。

男の集団は一気に少女に殴りかかっていた。



少女は簡単に男の集団を倒してしまった。



「もうちょっと強くなってから来いよ。雑魚共が。こんなんじゃ1生あたしには勝てないよ。ばーか。」


そう言い残し、少女は暗闇の中へ消えていった。



その少女は《冷鬼》と呼ばれ、

無敗を誇る1匹狼である。

喧嘩は売らず、買うだけ。

治安をよく保つために活動している。

まるで感情を捨てた、孤独と冷酷の塊。


冷鬼に敵う者は1人もいない。 

冷鬼の真の正体を知るものは、
  まだ、誰もいない−−−−−−−−−−−−−−−。