そうこうしているうちにボランティアは終わり、帰りのバスでも翔くんの隣に座ることになった!




だけど疲れたからか
私はものの数分で眠りに落ちてしまった…



バス、せっかく翔くんの隣なのに……



なんか話したいけど、眠くてまぶたが重たい



花火大会一緒に行けるから、
今は眠ってもいいよね?


睡魔に負けた私はそこで意識を手放した




「花優、着いたよ、起きて…!」



しばらくして、翔くんの肌の感触を感じて目を覚ました。


「んっ……え?」



目を開けてみると、
翔くんの肩が目に入った



どうゆうこと!?


あぁっ!!!!!///
翔くんの肩に頭を乗せて寝ってたの!?



「翔くん、ごめんなさい泣
肩に頭乗せちゃって、ごめんなさいぃ」



「そんなこと、大丈夫に決まってるだろ
それに…むしろ嬉しかった」



「そうでしゅか……///」



「噛んでるし。笑」


ううぅ……///


それにしても恥ずかしい、誰にも見られてなきゃいいけど...



バスを降りて、真美ちゃんを見つけたけど特に変化はない



よかったぁ、見られてなかったみたい