私は時間を忘れてひたすらにゴミを拾い続けた。
「後20分で終わりにするぞ〜!」
先生のそんな呼びかけで、後20分で終わりなんだと気づいた。
周りを見渡したら、皆へとへとに疲れている
翔くん、翔くんはどこだろう……
「花優、おつかれっ!
後少しで終わりだね〜」
えっ!翔くんっ!!!!!
……ではなく、原田くんだった
「あ、お疲れさま。そうだね!」
翔くんどこ行ったんだろう?
他の女の子とかとゴミ拾いしてたりとかしないよね!?
「………。」
ある程度周りを見てるのにいない…
だんだん不安になってきた。
でも、後少しでボランティアだって終わるしラストスパートかけなきゃ!
「そう言えば今日花火大会あるじゃん?
……俺と一緒に行かない?」
原田くんが放った一言に、思わず空き缶を掴んだ手を止めてしまった。
