降りてヨウがいなくなるのを待ち、わたしは本当の自分の車の場所へ。


つ、つ、疲れた。

なんだろ、愛想笑いしすぎたからかな??

やっぱ無理するのはいかんな…。


帰りにタツキに電話して癒してもらおうと思ったとき、ヨウからメールが届きました。


「俺、キキの1番の理解者になれる自信があるけん。」



なれるか!!!!!!怒



その後、すべてシカトしました。

ごめんなさい。



その日、帰って部屋へ行くとき弟とすれ違い、


「姉ちゃん、なんかココナッツの匂いがえらいするね。くしゃー!!」

と言われました。

自分の鼻がココナッツに慣れたということでさらに腹がたちました。



【ヨウ END】