そう思ってたらちょっと広いところにトシが駐車。

おいおい、不気味だぜこの場所。

そう思いながら


「トイレ?」

と聞くと


「舐めて。」

そう言って下半身を脱ごうとするじゃないですか!!!

いかん、危険!!

ヤられる!!!!!!


そう思ったわたしはまず


「はっ!?絶対無理!!」

と拒否宣言。


お馬さんのいつ洗ったかわからないのを…

嫌です、無理です、死んだって無理です。


「じゃあ降りたら??」


はいサイテー。

こんな山奥に連れてきたのはこうするためかい。


「そうする♪」

イライラしたわたしはドアを開けて思いっきり新車のドアを閉めてやりました。


得体の知れない男と…嫌です、無理です。

簡単にサセたりしないんです。


携帯を見るが…圏外。


わたしオワタ♪


そう思いながらトコトコと斜面を下りました。

その横をトシの新車が通って行きました。


ちくしょう、ムカつくぜ。

あいつどっかで見かけたら飛び蹴りの1本は喰らわせてやる。


復讐に燃えてました。