それからしばらく気まずい日々。

お酒を飲みすぎて覚えてないことにするか。

知らないフリをするか。


そこまでして切りたくない相手だったんです、タツキは。


後々聞いたらタツキも同じ考えで連絡を取れずにいたということ。




連絡を取ったキッカケはタツキからのメールでした。


「まじお好み焼き食いたい気分」


いつもの調子のメールにホッとしたわたしは返事してお好み焼きを食べに。

その日も前と同じで喋って帰るだけ。