そして学校を卒業。

その日またグデングデンに酔ったわたしはタイチに電話しました。


「酔ってるの~♪」

って。


時間夜中の1時。

タイチ、明日仕事。


迷惑でしかないです。


でもタイチは嫌な声1つも出さずに卒業おめでとうと言ってくれ、迎えにきました。

別に迎えを催促したわけではないですよ?

ただ、電話したかっただけで。


ま、最低ってことは変わりないですが。



そして車の中でまた…病気が始まりました。

甘え病です。


でもこの日は違いました。

家の前まで送ってくれたタイチがキスをしてきたんです。


長くそして濃いキスを。

わたしは黙って受け入れてました。