story of tearsー君からの贈り物ー

どうせ、この人もすぐ離れて
くんだから、どうでもいい。

好かれようなんて思わなくていい。

「そっかぁ…ホスト嫌いなんだ…」

困った顔をして私をみつめる
あはたは、どこか悲しそうで、
なんでかな??

「じゃあさ…俺のことは、『ホスト』
じゃなくて『1人の男』として
みてよ??」

さっきの困った顔はどこに
行ったのか、急に男の顔で…

低い声で甘く囁くあなたに、
ドキドキした…


なんて、思うとでと思った??