「萌香……」 今度は萌香の白くて細い首筋へ唇を寄せる。 「!?お兄ちゃんっ!」 萌香は俺を止めようと押し返してくる。 でも女の萌香が男の俺に力でかなうはずはないから俺はそのまま続けて服に手をかける。 「いやっ!お兄ちゃん!やめて!!」 俺は手を止めた。 萌香の言葉に手を止めたんじゃない。 萌香は、泣いていた。