あの日から一週間。

俺は毎日泣きぬれていた。

なぜあの場所にいたのか。

なぜ君なのか。

そもそも自分が仕事に何ぞ行かなければ良かったのではないか。

考えれば考えるほど、後悔の念が募った。

しかし今は、後悔と同じほどの疑問があった。




なぜ、君は、



俺の目の前にいるのだろうか?